映像による啓発活動
ストリートチルドレンなどの社会的問題を映像で訴えます
エクマットラは、独自のメディア部門を持ち、映像制作を通じた社会問題の啓発活動に取り組んでいます。このメディア部門は、現在エクマットラを運営する上での主な収益源となっています。
様々なメディアを通じて啓発を行っていますがメインは映画製作であり、代表作品として『Je Shahar Chorabali(邦題:アリ地獄のような街)』という映画があります。
この映画はエクマットラの代表であるShubhashish Royが監督を務め、ダッカに住むストリートチルドレンの厳しい現状を鋭い視点で描いています。
日バ両国合わせて200カ所以上で上映され、その上映料によりアカデミーの土地を購入することができました。また、この映画を観たバングラデシュの若者たちが映画のメッセージやエクマットラの活動に賛同し、アカデミーの建設作業にも参加してくれました。
私たちは現在も社会問題を扱うドキュメンタリー映像を作成し、社会や人々への啓発を行っています。 映像作品を通じて私たちのメッセージを普及させることで、多くの人々の価値観、思想に直接訴えかけることができると信じています。